【実践FuelPHP】FuelPHPを今使いはじめる8の理由
FuelPHPとは
FuelPHPとは、PHPのフレームワークの一種です。2010年に開発開始、2011年に提供開始してから、何かと耳にはするのですが、なかなか使ってる人を見かけません。純粋に知名度が低いのでしょうか。日本ではCakePHPを使ってる人がまだまだ多いです。
なぜFuelPHPなのか
FuelPHPを使おうと思った経緯はいくつかあるのですが、他のフレームワークと違って「これだ!」と思った点(あくまで自分基準)で列挙してみます。
1.MITライセンスである
ライセンスがMITライセンスで提供されているため、制約が少ないという利点があります。これから業務で使う際も、ライセンスをあまり気にせず使うことができそうです。
ごちゃごちゃ考えるのとか調べるのがめんどくさい場合、MITライセンスだと楽ですね。
2.PHP5.3以降にしか対応していない
正直これは自分の問題なのですが、PHP5.3以降しか対応してません。それ以前のバージョンを捨てることによって、ソースコードがごちゃごちゃしてなかったり、機能に制限を加える必要がなくなります。これから導入していく時に、PHP5.3以前のものに導入することは少ないはずですので、これは利点です。
3.MVCモデルに準拠してる
MVC(Model View Controller)モデルを採用してるので、どこに何を実装すればいいかが明確です。最近のフレームワークはわりとこのモデルを採用してることが多いですね。気に入らないところは自分で修正しろ理論が備わってるので、修正すれば問題ないです。
4.セキュリティ機能が割と標準で入ってる
予めXSS、SQLインジェクション、CSRF保護等のクラス設計がされており、Validatiionクラス使ったりとか色々すれば考える必要がなくなる利点があります。フレームワークを使う利点はこのへんが大きいです。
5.強力なコマンドラインがある
oilコマンドでソースが生成ができる、DBマイグレーション機能でデータベースのテーブルも生成できる、色々と強力なコマンドが揃ってます。
6.テンプレドライバが充実
最近ではSmartyを使うことが多いのですが、それ以外にもMarkdown、Twig、Jadeとかいろいろなテンプレ用のドライバが予め用意されています。
7.CodeIgniterのいいとこ取り
CakePHPと人気を二分しているCodeIgniterの開発陣が、そっくりそのままFuelPHP作ってるので痒いところに初めから手が届いてる状態です。現状ではドキュメント量はCodeIgniterのほうが多いですが今後は確実にFuelPHPが増えるでしょう。
8.何より今後が期待できる
今後のことを考えると、FuelPHPはクル!って思う要素が多い。そして勉強会も増えてきてるし、ここを学んでおくことは今後の自分のスキルアップにつながる!欠点が特に見当たらないのもGoodです。
とりあえず
色々書いてみたけど、ブログのネタになりそうなことを探してみたら、FuelPHPにたどり着いたというところです。もっと新しいフレームワークだとZendFramework2とかありますけど、高機能というわけではないけどかゆいところに手が届くFuelPHPを推していきます。次回は、実際にFuelPHPをインストールをするという簡単なところからやっていこうと思います。毎度毎度、軽い記事ですいません。
今日の秋葉原
昨日の今日で特にないです。あえて言うなら、これを書いているのがディアステ深夜営業というところぐらいでしょうか(笑 ちなみに、ディアステ→大宮ハニハニ→ディアステでやんすZzz